概要
本装置はデータロガ―(C-CR1000X/CR1000/800/3000/200X)とコンピューターとの間で2.4GHz無線周波数を使用してワイヤレスデータ通信を行います。単にRS-232Cを無線に置き換える1:1の通信ができるだけでなく、ATコマンドを使用して多点の無線ネットワークが構築可能です。見通せることが条件ですが、見通せないところでは中継局を経由して通信することも可能です。
無線LANに比較すると、RS-232Cを使用した低消費電力、低価格のネットワークを構築することができます。
仕様
スクロールすることができます
| 型式 | C-TB1001 |
| 通信距離 | 室内 最大60m 屋外 最大750m (ダイポールアンテナ同士,見通し) |
| 周波数帯 | 2.4GHz |
| 送信出力 | 10mW |
| 受信感度 | -102dBm |
| 通信規格 | IEEE 802.15.4 |
| インターフェース | RS-232C |
| 通信速度 | 1200~250kbps |
| モジュール制御 | ATモード |
| 寸法 | 140mm(L)×70mm(W)×20mm(D) |
| 動作温度 | -40~+95℃(通信モジュール) |
| 電源電圧 | DC12V |
| 消費電力 | 平均 60mA@DC12V |
| アンテナ長 | 85mm |
| LoggerNetの設定 | 機器に説明付属 |

