電波式流速計

電波式流速計において世界シェアNo1の Sommer社は様々な環境において安定した水位・流速センサーを提供しております。
センサーは小型・低消費電力のため、電源が限られた環境においても太陽電池駆動でコンパクトなシステムを実現可能です。

電波式流速センサー 製品ラインナップ

電波式流速計
(CSM-RQ-30a)

RQシリーズは連続的に河川や水路の流量を測定するレーダーセンサーです。非接触での測定のため、システムは堆積物や浮遊物による損害を受けません。水面までの距離は0.5mから35mとなっており小規模水路から大きな河川まで幅広い計測に対応しています。低消費電力のため、無電源環境での連続運用が容易です。  

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電波式流速計
(工業用途向け)

SOMMER社製SQシリーズ流量センサーは、継続的に非接触で下水システム、ダクト、半分程度に満たされたパイプ、および廃水や産業施設の分野における水路設備において正確にその流量を捉えます。

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携帯型電波式流速計
(RP-30)

非接触型表面流速レーダーセンサー(技適取得済み)とバッテリー、Bluetoothモジュールが一体となった装置です。幅の広い河川を移動しながら複数点で計測を行う用途に適しています。

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SOMMERデータロガー
(CSM-MRL-7シリーズ)

SOMMER社により開発された各種センサーに対応するデータロガーです。SOMMER製電波式流速計、着氷検知センサーの他アナログ、デジタル(RS-232,RS-485,SDI-12)、パルス入力に対応しています。

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SOMMER コマンダー
ソフトウェア

SOMMER CommanderはSOMMER製品の設定を行うためのソフトウェアです。製品別に複数のバージョンのソフトウェアが用意されています。

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Sommer社について

Sommer社は水文・雪氷計測のリーディングカンパニーです。
1987年の創立当初から水文・雪氷関連の機器の製造販売を始め、その後数多くのサイトでの計測実績があります。
30年以上の経験を持つSommer社は、水路、気象、産業、水管理、下水道、地盤工学アプリケーションにおける測定のスペシャリストとして事業を展開しております。 当社は2022年8月よりSommer社の日本での正規販売代理店として同社製品の取り扱いを開始いたしました。

電波式流速計とは

流速を計測する方法としては、以下の3つが主に知られています。

・浮子観測

・ADCP(超音波ドップラー多層流向流速計)

・電波式流速計

電波式流速計は水面に電波を照射し、ドップラー効果を利用することで非接触で表面流速を計測できる計測方法となっています。無人で連続的に流速の計測ができる点に大きな特徴があり、他の方法では危険を伴うような悪天候での流速観測にも計測を行うことができるため近年注目を集めています。
一方で、従来品は大雨での計測が難しかったり無線局の届出が必要であったりと運用面において導入が難しいといった問題点もありました。Sommer社の電波式流速計はそれらを独自技術により改善したものとなっています。

Sommer社電波式流速計の特徴

コンパクトなシステム・柔軟な機器構成


センサーが軽量小型(本体5.6kg)であるため、取付工事の労力がかかりません。計測・電源ユニットもコンパクトなため、ポール取付可能です。
小型太陽電池パネルによる無電源運用が可能であり、欄干取り付けにも対応しています。
また、データ処理装置部がセンサーに一体化されているため、処理装置用の収納庫が不要です。

さらに、システムがモジュール化されていますので、現場に応じた台数や機器構成の組み直しを容易に行うことができます。

センサー5台(RQ30x4+RG30x4)+太陽電池パネル運用の例

クラウドサービス対応

クリマテックデータ回収サービス(CDaCS)を利用可能です。
データが準リアルタイムでクラウド上へ自動アップロードされます。

豪雨時での安定した計測実績

雨量強度60mm/h相当でも安定したデータ取得の実績あり。

※川崎市河川の実証フィールドにおいて

逆流の検出

正負両方の流れを区別して計測可能です。河川の逆流についても検出・解析を行うことができます。
大型河川との合流点や潮汐が発生する場所にも設置計測可能です。

流速計に関するQ&A

出荷成績書は付属しますか?

トレーサブルな機器(レーダーモジュール)で校正された成績書が付属します。

学習はどれくらいの期間が必要ですか?

計測条件のばらつきにより変わりますが、概ね数日-1ヶ月以内で生値と学習済み流量に差が出てきます。

無線局の届出は必要ですか?

特定小電力無線を使用しているため無線局の届出は不要です。

システム一式での提案は可能ですか?

データロガー、電源装置、風速計、通信機器、設置金具トータルでのご提案が可能です。

計測できる流れの向きは決まっていますか?

正負両方対応可能ですので、上流下流の向きの区別なく設置できます。

流れに対しての設置の偏角に制限はありますか?

機器には左右方向の偏角(0-60°)を設定可能で内部計算にて自動補正します。

ただし、30°以下が望ましいです。

雨は計測に影響しますか?

雨粒は運動の方向が垂直で河川とは異なるベクトルのため計測への影響はほとんどありません。
雨滴がレーダー感部に付着した状態でも計測に影響はほとんどありません。

風は計測に影響しますか?

流速が遅く(1m/s以下)風が強い場合は計測の影響が出る場合があります。

ある程度流速がある場合には風の影響は相対的に小さくなります。

断面パラメータの入力はどのようにして行うのですか?

RQシリーズ:有償の専用ソフトウェア(Q-Commander)により設定を行います。

SQシリーズ:無償の専用ソフトウェア(SQ-Commander)により設定を行います。

RPシリーズ:無償の専用ソフトウェア(RP-Commander)により設定を行います。

デモ機はありますか?

あります。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

実際の試験データはありますか?

あります。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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