ロガーネットソフトで作成するリアルタイムモニター画面
![RTMC](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC.png)
LoggerNetを購入すると、簡単にグラフィカルなモニター画面が作成できます。
是非、お試しください。
RTMCクライアントはLoggerNetに標準添付、RTMC Proは別売りです。
購入パッケージに付属するソフト
スクロールすることができます
含まれるソフト ↓ |
購入パッケージ | 機能 | ||
RTMCRT | LoggerNet | RTMC Pro | ||
RTMC client | ○ | ○ | ○ | RTMCで作成した表示画面を別のPCで表示または制御可能 |
RTMC | ○ | リアルタイム表示、グラフ、制御画面の作成 | ||
RTMC Pro | ○ | RTMCの機能にグラフィック機能を追加 画像ファイルの作成 FTP転送機能 メール発報機能 RTMC Proで作成した画面は、RTMCで読み込めないので注意 |
||
CsiWebServer Web Publisher |
○ | RTMC Proで作成した場面を表示させるWebサーバー 起動したPCがサーバー機となる。 |
RTMCクライアント表示の例
![Iwasaki_FM_1](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/Iwasaki_FM_1.jpg)
RTMC DEV リアルタイム画面の作成
画面の作成1
メニュー選択
![RTMC3_1](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_1.jpg)
メインメニューでRTCM Developmentを選択。
RTMC Pro をご購入の方は、 RTMC Pro Devを選択。
画面の作成2
![RTMC3_2](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_2.jpg)
適当にボタンを配置する。
ボタンのプロパティーでデザインする。
要素は、Select Data(最上部)で選択する。
また、画面は2つ以上作成可能。
add New screenで作成する。要素が多くても別画面で表示できる。
グラフ、表も表示可能。
画面の作成3
要素を表示させる
![要素を表示させる](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/image6.jpg)
Setupに接続されているStation Listの中から、目的のtableを選択。
リアルタイム表示なら、Publicを選択する。
その中の、対応オブジェクトに表示させる要素を選択する。
左図では風速を選択。
画面の作成4
サーバーへの接続設定
![RTMC3_3](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_3.jpg)
サーバーのアドレスを記入する。
同じPCで作成する場合は、左のようにlocalhostになる。
異なるPCの場合は、PCのIPアドレスを打ち込み、LAN内で利用する場合は、サーバーにする(LoggerNetを立ち上げておく)PCのIPアドレスを記入。
通常UserNameとPasswordは空欄
画面の作成終了
保存する
RTMCサーバーの設定
(サーバーは自分自身のPCでもOK)
サーバーの設定1
![サーバーの設定1](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/image11.jpg)
RTMCを表示させるには、サーバーとして、LoggerNetを立ち上げておく必要がある。
まず、自動回収の設定を行う。
スケジューリングを設定する。
Scheduled Collection Enabledをチェックする。
Collection Intervalを設定する。
1分、10分、60分など
目的に応じて設定する。
直結に近い環境では1分~10分
WAN上では10分から1時間
ダイヤルアップでは1時間~1日 など、
自動回収設定がされていないと、データは更新されない。
サーバーの設定2
![サーバーの設定2](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/image13.jpg)
表示のために回収するTableを設定する。
どれでも良いが、Publicはリアルタイムに更新されるので通常Publicを選択する。
Publicの場合、Overwrite Existing File
Most Recently Logged Recordsを選択する。
ファイルが大きくならないように。
その他のTBLファイルは保存目的なので、APPENDを選択する。
グラフは過去も表示するので、保存してある10分ファイルなどを選択する。
RTMC DEVで作成した画面を保存する
サーバーの設定3
![サーバーの設定3-1](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_4.jpg)
LoggerNetメインメニューで、Option選択
↓
![サーバーの設定3-2](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_5.jpg)
メインメニューバーのOptionで左の設定をチェックする。
右側のAllow Remote Connectionsのチェックをonにする。
上記でLoggerNetを上記起動しておくと自動的にデータを回収して、RTMCクライアントからの接続待ち状態となる。
RTMCクライアントの立ち上げ
RTMCクライアント起動方法(2つ方法があります)
クライアントの設定1(LoggerNetから立ち上げる場合)
![LoggerNetから立ち上げる場合](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_6.jpg)
メインメニューバーのOptionで左の設定をチェックする。
Data-RTMC Run-Timeを選択。
クライアントの設定2(Run-timeで立ち上げる場合)
![Run-timeで立ち上げる場合](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_7.jpg)
LoggerNetを立ち上げなくても、WindowsのメニューからRTMCのRun-timeを立ち上げることができる。
RTMC Webサーバーの立ち上げ
CSI Web Server(旧RTMC Web Server)(別売)の起動・設定方法
Webサーバーの設定
![CSI Web Server(旧RTMC Web Server)(別売)の起動・設定方法](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC3_8.jpg)
![Webサーバーの設定2](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC4_1.jpg)
LoggerNetを立ち上げなくても、RTMCクライアントなど、特別のソフトは不要で、ブラウザーだけでモニターすることが可能になります。
(RTMC Proソフトは別売です)
手順1
Web Publisherで必要な情報をWebフォルダーに書き出す。
RTMC Proで再作成した場合はそのたびにPublisherで書き出す。
手順2
CsiWebAdminで動作を確認する
サービスで動作しているため、特に設定は必要ない
クライアント表示の例
RTMCクライアントの画面の例
以下は、ロガーネットクライアントの表示画面の例
リアルタイム表示はPublicでも良い
![ロガーネットクライアントの表示画面の例1](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC4_2.jpg)
グラフは、10分、60分などの記録値を表示させる
![ロガーネットクライアントの表示画面の例2](https://weather.jp/wp-content/uploads/2022/02/RTMC4_3.jpg)