MIC-100X
光合成速度高速測定装置(MIC-100X)

携帯型光合成速度測定装置
概要

MIC-100X光合成速度高速測定装置は、植物葉の光合成能力の測定に特化し、測定時間の高速化を可能にした画期的な装置です。
各種検体比較データの大量収集に最適な装置となってます。測定完了したデータ(CO₂、温度、湿度、演算光合成速度)は、エクセル形式でSDカードに収納されます。SDカードの携帯により、各自のパソコンで自由に解析/編集できます。
【デモ機を用意していますので、別途お問い合わせください。】
特 長
1.高速測定
従来測定器の1/4の実質測定時間(1検体約30秒)を実現しました。植物の評価/測定に適した測定時間内(約4時間程度)で、より多くのデータ収集が可能となりました。また、オートモードにより1枚約20秒での測定も可能となっております。
2.軽量
従来測定器の約2/3の重量(トータル重量約7kg)を実現しました。圃場測定作業者の負担軽減による高効率化を実現しました。
3.安価
使用用途を光合成速度の測定に絞り、新測定方法(葉面直下の密閉系リーフチャンバー内に半開放型CO₂センサーを内蔵し、光合成速度を予測演算方式で表示)の採用により大幅なコストダウンを実現しました。
仕様
測定範囲 | CO2 | 0 ~ 1500ppm | ||
|---|---|---|---|---|
湿度 | 10 ~ 90%RH(結露なきこと / No bedewing) | |||
温度 | 10 ~ 50℃ | |||
測定モード | 精密測定(マニュアルモード) | |||
高速測定(オートモード) | ||||
測定葉寸法 | 広葉測定 | 葉寸法:2cm×3cm 以上 | ||
細葉/小葉測定 | 葉寸法:2cm×3cm 以下 | |||
測定項目 | 光合成速度(A) | |||
400ppm補正光合成速度(A') | ||||
光合成速度測定精度 | 繰返し性 *1 | ±10% 標準偏差 ±3σ | ||
チャンバー流量 | 測定時 | 密閉 | ||
その他 | 600 ~ 1000ml/min at 20℃ | |||
サイズ・重量 (標準バッテリー含) | 操作部 | W215×D175×H290mm 約4.5kg | ||
測定部 | W90×D350×H170mm 約2.3kg | |||
ケーブル | 1.5m 約0.3kg | |||
LED人口光源(固定出力) | 白色4個、赤色8個LED使用 | |||
PPFD:1200μmolm⁻²s⁻¹ *5 | ||||
開口部:20mm × 30mm 開口部:20mm × 30mm | ||||
表示 | TFT液晶表示 4.3インチ TFT-LCD 4.3 in. | |||
大気補正 | なし N/A | |||
使用環境温度 | 10 ~ 40 ℃ | |||
電源及び連続使用時間 | 標準リチュームイオンバッテリー6.4Ah で 3時間以上使用可能 | |||
大気ゼロガスユニット *2 | CO₂除去用ソーダライムカラム2本 | |||
調湿用シリカゲルカラム1本 | ||||
標準付属品 | キャリアケース、ショルダーベルト、標準バッテリー、バッテリー充電器、 SDカード(8G)、データ結合ソフト(CD)、パッキン2枚、フリーバンド、 3脚取付用ネジブロック | |||
別売品① | 校正用標準ガス *3 | ゼロガス(N2) | ||
スパンガス(CO2) | ||||
別売品②
| 圧力調整器 | |||
大容量リチウムイオンバッテリー12.8Ah(約6時間)*4 | ||||
製造者 | 株式会社マサインタナショナル | |||
*1 測定精度の繰返し測定は、光合成速度10~40μmol(CO2)m-2s-1の範囲とする。 大気ゼロガスユニットは操作部に搭載されており、通常の比較測定時にゼロガス調整用用として使用します。使用頻度に依りますが、測定回数3万回又は使用期間6ヶ月の早い方で交換して下さい。 校正用標準ガスは、ゼロガス用/スパンガス用の小型ボンベで、定期的に校正を行ってください。 *4 連続使用時間が3時間以上になる場合には、大容量リチュームバッテリーをお薦めします、約6時間の連続使用が可能です。
オプションで外光取込タイプ、光量2段階(700/1200μmolm⁻²s⁻¹)切替タイプもございます。 | ||||
メーカーオプション
| 型式 | タイプ | 光源 | 形状 |
標準タイプ | MIC-100X | 固定光源 1 LED light source | LED 1200μmol m⁻²s⁻¹ | ![]() |
メーカー
| MIC-100-S1 | 外光取込 | 圃場環境の光 | ![]() |
MIC-100-S4 | 光量切替 | LED光源2段切替700/1200μmol m⁻²s⁻¹ | ![]() | |
MIC-100-**-B | 光量計取付 | 100X、S1、S4から選択 | ![]() |

計測例、チャンバーをとじたときのCO2減衰
CO2 concentration decay when a chamber closed


繰り返し測定した時の再現性
Repeatability test results

他社製品との比較結果の例
(条件により変わる場合があります)
Comparison with other manufacturer's one

LED光源のスペクトル
LED source spectrum
参考動画
Q&A
光合成能力を測るのに色々な装置がありますが、何が違うのでしょうか?どれがよいのでしょうか? | 光合成能力を測るには、CO₂吸収速度、蒸散値、クロロフィルなどがあります。MIC-100Xは個葉のCO₂吸収速度測定に特化した製品です。測定の簡便さ、測定速度の速さではMIC-100Xがベストです。大量のビックデータ収集には自信があります。下記比較表をご覧ください。
![]() |
湿度が表示されていますが、蒸散値は測定できますか? | あくまでも相対湿度であり水分量としての測定はしていません。 |
測定値はどれくらいの信頼性がありますか? | ホームページの製品説明にあります再現性試験データをご覧ください。20枚の葉を3回づつ測定した結果です。20枚の葉を測定したA値のバラツキの標準偏差は0.66に収まっています。他社製品と比べても遜色ありません。 |
圃場での測定で実際ににかかる時間はどれくらいですか? | 葉の活性度、環境CO₂、装置の事前設定、測定者の習熟度等で一概に言えませんが、15秒から30秒程度です。これに次のサンプル選定の時間がプラスされます。 |
なぜそんなに短時間で測定できるのですか? | 赤外線分析計を小さなチャンバーの中に収め、光合成によるCO₂の低下を直接測定する為です。(特許取得済み) |
チャンバー内のCO₂はどれくらいの速度で低下するのですか? | 挟んだ葉のA値が20程度の場合、1秒強で10ppm低下します。 |
雨の日でも測定できますか? | できません。装置が防水、防滴能力を持っていません。また、葉の水滴がチャンバーに入ると赤外線分析計に大きな誤差を与えます。 |
標準バッテリーで何時間くらい使えますか? | 使い方にもよりますが、連続測定で3~4時間使用可能です。また、コンセントが有れば充電しながら使用も出来ます。 |
ランニングコストはいくら位かかりますか? | 使用頻度によりますが、消耗部品としては「シリコンパッキン」と「0ガスブロック」です。測定精度を保つため1年に1回の定期点検をお勧めしています。 |
デモ機の取り扱いはありますか? | デモ機については基本1週間貸出可能です。 |



