ステレオカメラ式降水粒径速度分布測定装置
3D Stereo Disdrometer
2021年3月より、Thies CLIMA社と当製品に関して専売契約を結びました。
概要
・粒子画像から雨雪だけでなく、雹、霰、種子、昆虫も判別
・ステレオカメラによる、精度の高い粒径速度の分布計測を実現
・天気コード出力
・出力はイーサネット、シリアルインターフェイス、SDカード保存から選択
・可動部が無いため、ほとんどメンテナンスフリー

設置例
頑丈な架台に取り付けます
3Dディスドロメーターは降水の粒径、落下速度を測定するセンサーです。
従来のCTC-LPMシリーズはレーザー式でしたが、3Dディスドロメーターは高速撮影されるカメラ画像から降水の粒径粒速を測定します。計測できる粒径が大幅に広がりました。
粒径計測範囲:φ0.08~40㎜(LPM:φ0.16~8㎜)
粒速計測範囲:0.2~20m/s (LPM:0.2~20m/s)
従来通りのリアルタイム降水量測定、降水種類(雨、雪、霧氷ほか)の判定、天気コードの出力など、研究から実際の道路、航空気象分野まで、幅広い範囲での応用を可能としています。
検知した降水特性より、霧雨、雨、ひょう、雪、霧雪、あられ(小ひょう、雪あられ)などの降水を分類する事はもちろん、画像解析技術によって虫や塵等のノイズを除去する機能が加わりました。
従来のLPMと同じく、粒子の大きさを22分類、落下速度を20分類します。
記録は、RS-422(RS-485/RS-232)通信とイーサネットから選択可能で、C-CR1000Xなどのデータロガーにデータをそのまま記録できます。風速計や、気温湿度計も同時に同じロガーに記録可能で、通信回線経由データの回収することもできます。PCがなくても遠隔地からのテレメータが可能です。

背面の金具でポールに固定

2つのカメラで撮影します。
仕様
| 3Dディスドロメーター | LPM |
測定方法 | カメラ画像解析 | 785nm 0.5mW レーザー式 |
測定面積 | 100cm3 | 40-47cm2(23×2cm) |
降水粒径・速度 | 最大3969クラス | 440クラス |
粒子サイズ | 0.08~ 40mmφ | 0.16~ >8mmφ(22クラス) |
粒子速度 | 0.2~20m/s | 0.2~>20m/s(20クラス) |
降水種類認識 | 10種類 99% | 霧雨、雨、ひょう、雪 97% |
降水強度 | 最低 0.001mm/h(霧雨) | 最低 0.005mm/h(霧雨) |
降水視程 | 調査中 | MOR 0~99,999m(約100km) (MOR:気象光学距離) |
レーダー反射強度 | -9.9~99.9dBZ | -9.9~99.9dBZ |
天気コード | SYNOP4677、4678、4680 | SYNOP 4680(wawa) / 4677(ww) / METAR 4678 |
オプション入力 | 温湿度及び風センサー | Pt100、0-1V、 |
出力 | RS485、イーサネット(10 / 100 / 1000BASE-T)、SDカード | RS-422(RS-485) 1200~15200BPS 全二重 |
筐体材質 | アルミニウム | アルマイト |
寸法 | 240×390×720mm | 270×170×540mm |
動作環境 | -40 to +50℃/ 0-100% | -40 to +70℃/ 0-100% (Option:-60 to +70℃) |
防水性 | IP65 | |
電源
カメラヒーターのみDC | 20-30VDC | 1A |
カメラヒーターのみAC | 85-264VAC | 1A |
フルヒーターAC | 0.4A |
ヒーター消費電力
ヒータ部 | 電力 | 型式 |
カメラハウジング | 100W | 全機種 |
LEDハウジング | 75W | フルヒーター |
カメラアーム | 50W |
オプション
設置パイプ | 60mmφ×2m | |
ソフトウェアー | LNM view for Windows10 | |
解析画像サンプル | ![]()
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