ラインナップ
水深 4m CO-U20L-04
水深 9m CO-U20L-01
水深30m CO-U20L-02
ホボ水位・水温ロガーに新しいタイプが登場。従来の機種(CO-U20)よりさらに費用対効果の高い水位・水温ロガーになっています。ケースはポリプロピレン製で、水位と温度の経時変化を長期間記録できます。従来の機種同様、センサー、メモリ、バッテリーが一体構造で、扱いやすさはそのままに、計測精度やハウジングが異なっています。
アプリケーションや予算によって機種選択肢の幅が広がりました。
※校正証明書(Calibration Certificate)は付属しておりません。
特徴
- 専用ソフトHOBOware Proを使い、計測した圧力を気圧、温度、流体密度等の情報で補正することで精度の高い水位データを取得
- 大気圧補正用にもう一台のホボウォーターレベルロガーを使い、さらに精度の高いデータを取得(同一地域内で複数の水位観測を行う場合には、一台の気圧補正用ロガーで、取得した全水位ロガーに対して使用できます)
- ハウジングはPP(ポリプロピレン)
- 通気管不要-管取り付けに関連した諸問題(取付工事・保守・精度誤差)からの解放
- 完全密封ハウジング構造で長期間トラブル・メンテナンスフリー
- 光学USBインターフェースによりデータ回収方式を採用し、データ収集時の通信トラブル削減
データ回収
- 専用ソフトHOBOware Pro(Hoboware(free)では気圧補正ができません)
- オプティックUSBベースステーション(CO-BASE-U-4)が必要(カプラーC (CO-COUPLER2-C) を使用します・・CO-U20はカプラーB)
オプション
関連ロガー
仕様
スクロールすることができます
水位センサー仕様
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比較 9mを例として |
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型式 |
CO-U20L-04 |
CO-U20L-01 |
CO-U20L-02 |
CO-U20-001-01 |
計測範囲 | 4m | 9m | 30m | 9m |
工場校正範囲 | 69~145kPa | 69~207kPa | 69~400kPa | 69~207kPa |
水位精度(通常) |
±0.1%FS |
±0.1%FS ±1cm |
±0.1%FS ±3cm |
±0.05%FS ±0.5cm |
分解能 |
<0.014kPa |
<0.02kPa 0.21cm |
<0.04kPa 0.41cm |
同左 |
応答速度 | <1秒 | |||
温度センサー仕様
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計測範囲 | -20℃~50℃ | 同左 | ||
精度 | ±0.44℃(0~50℃) | ±0.5℃(-5~50℃) | ||
分解能 | 0.1℃@25℃ | 同左 | ||
応答速度(90%) | 10分 | – | ||
ドリフト | 0.1℃/年 | – | ||
共 通 仕 様
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記録容量 | 64kバイトメモリ(圧力+温度セットで21,700点) | 同左 | ||
バッテリー | 専用バッテリー内蔵(電池交換不可) | 同左(米国工場にて交換可) | ||
バッテリー寿命 | 約5年(1分以上のインターバルにて通常使用) | 同左 | ||
インターバル | 1秒~18時間(ユーザー設定) | 同左 | ||
材 質 | ハウジング:ポリプロピレン、センサー:セラミック | ステンレス | ||
寸法/質量 | 31.8mmφ×152mmL、6.3mmφ取付穴/154g | 25×150mm/210g | ||
PCとの通信 | オプティックUSBベースステーション(CO-BASE-U-4)もしくはホボシャトル | |||
接続用カプラーはカプラーC | カプラーB | |||
ソフトウェア | HOBOware Pro |
設置方法
【設置例】
※設置の際は黒いEnd Cap側が上になるように設置してください。
水位ロガーキャリングケース(CO-U20-CASE-1)
水位ロガーキャリングケースには以下の商品が収納可能です。
- U20ウォーターレベルロガー×4
- オプティックUSBベースステーション(CO-BASE-U-4)もしくはウォータープルーフシャトル×1
- カプラーB×1
- USBインターフェースケーブル
U20&U24用保護ケース(CO-HOUSING-U2x)
U20ウォーターレベルロガー保護ケースは、水の流入を保ちつつ、瓦礫や浮遊物などからデータロガー本体を保護します。
スクロールすることができます
材質 | PVC |
重さ | 229g |
大きさ | 51φ x 23.5L mm |
ハウジング取扱説明
スクロールすることができます
ハウジング取扱説明 | |
① ハウジングの蓋をとります |
② 写真のように、インシロックでループを作ります。 |
③ 写真のようにループを作ります。 |
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④ |
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⑤ ロガーをハウジングに固定して、インシロックの余った部分を切り取ります。 |
⑥ ハウジングの蓋を締めます |