概要
植物の蒸散による土壌水利用量を推定するために開発されました。
布(キャンパスカバー)に覆われたセラミックカップ蒸発部が上面にあり、太陽光と気象による葉面からの蒸散を模倣しています。セラミックカップ蒸発部は貯水タンクから水を吸い上げますので、タンク横の目盛りで蒸発散量を測定する事が可能です。
上部表面の緑色のキャンバスカバーは対象とする植物の蒸発能を模倣します。適切なキャンパスを選択して下さい。
雨は、ETgageには入りません。
- Aタイプは、目盛りを目で読む方式
- Eタイプは、パルス出力でデータロガーに自動記録可能です。
ETゲージの計測と同時に降水量の計測も推奨します。
蒸発に関連する要素:風速、気温、湿度、日射量など
応用分野
- 潅漑制御・計画
- 水、エネルギー、肥料などの管理
- 研究目的
適用ロガー

1988年からのテスト結果
ペンマン法(気温、湿度、風速、日射からの推定)、ボーエン比法との比較結果、植生はコーン
仕様
型式 | C-ETgage-A | C-ETgage-E | ||
ロガーとのセット | 不可 | C-ETGage-E-P ホボイベント | ||
特色 | 目読 | 電気的出力 | ||
測定方法 | 目盛り | パルス出力 | ||
測定範囲 | 0~300mm | |||
分解能 | 1mm | 0.25mm | ||
電気的出力 | 出力 | なし | 1pulse/0.25mm(0.01inch) | |
出力仕様 | - | オープンコレクタ | ||
内部電源 | - | 内部:アルカリ単3電池 | ||
外部電源 | 5~15VDC | |||
ケーブル | - | 1.2m | ||
黄 | 信号 | |||
黒 | common | |||
赤 | 外部電源 5-16VDC | |||
精度 | ±1% | |||
タンク容量 | 300mm | |||
使用環境 | 0~70℃/ 0~100%RH | |||
防水性 | 防滴構造 | |||
大きさ | 420Lx79mmφ 1.5kg | 566Lx79mmφ 2.5kg | ||
取付 | ステンレスブランケット | |||
材質 | 蒸発部:セラミック | |||
凍結 | 凍結しない環境で使用の事 | |||
保守 | 鳥除けワイヤーで鳥害防止 | |||
ー | 内部電池交換(単3アルカリ) | |||
ETゲージ 計測前の水投入作業
水(蒸留水)補充方法、設置方法
1 | スプリングクリップにより固定されているセラミックカップ蒸発アセンブリを取り外します。 |
2 | ゴム固定具を元戻し、チューブをセラミックカップの首の部分にとりつけます。 |
3 | セラミックカップ蒸発アセンブリを貯水タンクの上に取り付けます。 |
4 | 外部電源を使用しない場合、内部に単3電池を取り付けます。 |
気泡の | 目盛りチューブにも気泡がないようにして下さい。 |
キャンパスカバー | キャンバスカバーが汚れている場合は、温水(ぬるま湯)で清掃して下さい。 |
フィールドへ | いよいよ、フィールドで使用する事が可能になりました。 |
設置方法 | 日射や風が遮られない、代表地点を選択の事 |
注 意 | 蒸留水を使用(不純物がない水、結晶物が析出しないように) |
Eタイプの | 外部電源使用時は、内部電池を外す事 |
拡散カバー | 拡散カバー(蒸発に対する抵抗) | |||
スタイル番号 | 植生 |
| 備考 | |
#30 | 芝、草 | ETo |
| |
#54 | 作物 | ETr | #30の10~15%過大 | |
#C2 | 植生の中で使用する場合 |
| ETゲージのtopが植生のtopと同じである事 | |


鳥除けスティック取付方法
シリコンゴムリング下に取り付けます。
灰色のプラスチック上部に、小さな穴があり、15cmのスティックを垂直になるように底まで挿入し取り付けます。
鳥が留まって、キャンパスカバーを汚したり、壊したりするのを防止します。

キャンバスカバーの取付とセラミックカップ蒸発アセンブリの構造
一番右の図:シリコンゴムを両手で広げて取り付けます。ゴムの上部は、セラミックより若干下側になります。空気がキャンパスカバーとセラミックカップの間に入らないように。

