CSPC-950
飛雪粒子計数装置(CSPC-950)

概要
本システムは、米国森林局ロッキー山系森林実験研究所に於いて、1977年に開発された原型装置を改良し、飛雪粒子の空間輸送量を粒径別に直接測定できるようにしたものです。
センサー部が小型のため、雪面付近の飛雪粒子の連続自動計測にご利用いただけます。
特徴(センサー部)
【外観】
従来品からスリップリング部が25%スリムに。
センサー形状の変更により、センサー下方部への風流向低減を実現。
【筐体】
構造の見直しにより防水性能が向上。
【粒径信号処理】
従来のアナログ信号処理からデジタル信号処理へ。
【温度特性】
温度によって変動するベース信号の自動補正が可能に。
【風向指向性】
センサー部の軸重心を変更し自動追従性能が向上。
特徴(データ処理部)
【計測開始】
使用ごとに日時校正をしなくても電源ONで計測開始に。
【操作・表示】
有機ELディスプレイとキーパッドを採用したことにより、データの確認や設定の変更をPCがなくても可能に。
【信号処理】
30μm~499μmの飛雪粒子を毎秒粒径別64ステップに振り分け。
500μ㎜以上の粒径を65ステップ目に。
【消費電力】
従来品と比べて約45%の省電力化に。
【日時補正】
UTC もしくは JSTを選択可能に。
【データ保存】
従来品のCFカードからSDカード保存に変更。
(センサー部)-30℃ ~ +40℃
(データ処理部)0℃~+40℃
仕様
電源 電圧 |
| DC12V±10%以内(ACアダプタ 入力AC:100-240V) |
周囲環境 | 使用温度 | (センサー部)-30℃ ~ +40℃ (データ処理部)0℃~+40℃ |
| 保存温度 | (センサー部)-30℃ ~ +40℃ (データ処理部)0℃~+40℃ |
| 湿度 | (センサー部) 95%以下(ただし結露なきこと) (データ処理部) 85%以下(ただし結露なきこと) |
設置場所 |
| (センサー部)屋内.屋外兼用 (データ処理部)屋内専用 |
名称・詳細仕様 | センサー部 | |
| 検出方式 | 平行光線内を通過する飛雪粒子による減光量の検出 |
| 光源 | スーパー・ルミネッセント・ダイオード (λ=830nm…近赤外線) |
| 検知領域 | 幅25mm×高さ2mm×奥行0.5mm |
| 粒径測定範囲 | 30μm~25mm ※49μm以下は参考値になります。 |
| 信号出力 | 粒子の断面積に比例した波高の単一パルス(12bit A/D変換値) |
| 温度測定 | デジタル温度センサーによるセンサー部内の温度 |
| ヒーター | 10℃以下ON 15℃以上OFF |
| ウォームアップ時間 | 10分間(低温環境下では電源投入後、投受光回路の安定のため約30分間) |
| 温度補正 | 自動温度補正(-30℃~+40℃) |
名称・詳細仕様 | データ処理部 | |
| 表示 | 有機ELディスプレイ(20文字×2行) |
| 操作パネル | 15キーパッド |
| 処理性能 | 32bit 54MHz CPU |
| 時刻補正 | GPSによる毎正時補正(UTC or JST選択可) |
| 入力信号電圧 | デジタル信号(12bit A/D変換値) |
| 入力信号周波数 | 1KHz ~ 30KHz(風速 1 ~30m/sに相当) |
| 信号処理 | 30μm~499μm:64ステップ 500μm~25mm:1ステップ ※49μm以下は参考値になります。 |
| データ出力 | USBマイクロB(仮想COMポート) 115,200bps 8bit パリティ 無し stop bit 1 |
| データ保存 | SDカード(FAT32) 最大32GB対応 |
消費電力 |
| 最大8W以下 |
外観及び材質 | センサー部 | |
| 材質 | 筐体:アルミ合金+SUS |
| 外観 | 筐体:黒色アルマイト+SUS生地色 |
| 重量(kg) | 3.9(支持パイプを含む) |
| データ処理部 | |
| 材質 | 筐体:アルミ合金 |
| 外観 | 筐体:黒色塗装 |
| 重量(kg) | 2.8 |
構成品 |
| 1. センサー部 |