C-HydraP-2
Hydra土壌水分EC計

ドキュメントダウンロード

価格表を見る

概要

今までにないユニークな電磁波の測定方法により、1つのセンサーで土壌水分・導電率・温度 3要素を測定することが可能になりました。

塩害を受けた高塩分土壌での測定も可能なので、海外など塩分集積を受けた土壌での測定にも使用することができます。標準在庫は、SDI出力(デジタル)ですが、RS485、アナログタイプもあります。

適用ロガー
C-CR800,850 / C-CR1000X
C-CR510,CR10X,CR3000(旧機種)

仕様

スクロールすることができます

項目 詳細 備考
測定方法 反射定在電磁波測定方式(50MHz) reflected standing electromagnetic wave
土壌水分測定範囲 乾燥~飽和 精度±3%
導電率測定範囲 0.001~1.5S/m (10~15000μS/cm)  ±2% または ±0.005S/m
温度測定範囲 -10~ +65℃ 精度±0.1℃
測定体積 30mmφ×57mmL  
動作範囲 温度:氷結~65℃ pH>4
出力 SDI-12 v1.2 1200BPS オプション RS-485、アナログ出力
電源 9~20VDC 30mA(Active) <1mA(idle) 12VDC推奨
大きさ 42mmφ×124mmL  
重さ 200g ケーブル80g/m  
ケーブル長さ 標準7.5m 最大30m   
配線 3線式(赤:電源、青:信号、黒:GND)  
材質 ABS(筐体)、304ステンレス(ロッド)  
注文方法 1本 C-HydraP-2  

土壌塩分濃度は(McBride 1994)
SWS(Soil water salinity) (g/L) = 約EC(S/m)×6.4

設置例

鉛直プロファイル測定の設置例

SDIコマンドと出力要素

種類出 力単位aM!aM1!aM2!aM3!aM4!aM5!
A電圧1V
B電圧2V
C電圧3V
D電圧4V
E電圧5V
F地温
G地温°F
H土壌水分0-1
I誘電正接(dielectric loss tangent)
J導電率(温度補正済み)S/m
K誘電率 実数部
L誘電率 実数部(温度補正済み)
M誘電率 虚数部
N誘電率 虚数部(温度補正済み)
O導電率S/m
Pダイオード温度
Q
RADC 1
SADC 2
TADC 3
UADC 4
VADC 5

*1)誘電正接が大きい場合、電気エネルギーが熱損失として、逃げやすい

SDI-12 拡張コマンド(土壌の設定)

CommandDescription
aXS!Get soil type
aXS<soil>!Set soil type
以下略

土壌タイプ

1Sand
2Silt
3Clay
4Loam